中学入試、そして私立高校入試が一通り終わって、あとは大学入試と公立高校入試を残すのみ。
毎年のことですが、この時期は本番を目前に控えたキリキリした緊張感と、無事に志望校を突破できたことによる安堵感が入り乱れた、不思議な空気感が充満しています。
ただ、ここまで来ればもう想いは一つ。合格を勝ち取れた者だけが得られるこの喜びを、残された生徒さんにも絶対に味わって欲しい!!
↓無事に第1志望の某最難関大付属高校に合格したK君と河野&森本先生
そして、この想いは、何も受験生だけに向けられるものではありません。
入れ替わるように受験生となる現2年生に対しても、もちろん近い将来受験生になっていく1年生にも、小学生にだって同じです。
先月末ぐらいから、お問い合わせが一気に増えてきていますが、少なくとも意識だけでも、目線だけでもそこを見据えて、やれることはやっておいて欲しいと思います
ちなみに上述のK君は、1年生の秋ごろだったか、高校の文化祭に行ってみたことがきっかけで、その高校を志望校として意識するようになりました。
塾でもそのことは共有頂いていたので、“その時”を見据えて動き始めた当時のことが、昨日のことのように思い出されます。
K君はたまたま1年の秋でしたが、何も1年のうちに決めなければいけないというわけではありません。もっと言えば、決めたからといってすぐに受験モードでビシバシ追い込まなければいけないわけでもありません。
ただ、意識一つで、気持ちも、行動も、いろいろな部分で変わってくることも事実です。
実は、昨年末に公表された進路希望調査によると、埼玉県の公立進学希望者が、ついに7割を下回ったそうです。
当塾でも3年ぐらい前から私立志望の生徒さんが増えてきていると感じていましたが、大学入試制度の改革や授業料実質無償化といった行政サイドの施策に加え、「自分にあった学校選び」を重視するご家庭が増えてきたことの結果なのでしょう。
この傾向は当分続くでしょう。そしてそこには、新たな競争の火種が生じます。
動く人はもうとっくに動いています。悩む前に、まずはご相談ください!