今日時点で公立入試17日前。1・2年生にとっての学年末テストまでという単位でも同じですし、すでに佳境を迎えている大学入試に至っては、日々“あと1日”状態が続いています。
こういった時期になってくると、一人ひとりの志望校への熱量もそうですし、それをサポートしてきた講師陣の熱量勝負という側面も出てきます。
当塾では、適宜様々な研修を催したり、授業ごとにコミュニケーションをとって指導方針の微修正を重ねていますが、基本的には塾長からのトップダウンであれこれ指示を出し続けるのではなく、一人ひとりが自分の頭で考え、自主的に動く組織づくりを大事にしてきた歴史があります。
もちろん、大げさでなく人の人生がかかっていることの責任の重さもありますし、にも関わらず唯一絶対的な解など存在しない難しいものだからこそ、講師陣の意見に対して様々にアドバイスすることもあります。
しかし、塾長がいちいち指示出しを重ねるよりも、一人ひとりの講師が大切な担当生徒を想い、そしてどうすれば志望校合格を果たせるのかを考え、動く組織の方が、本当に大事な局面を迎えた時の火事場の馬鹿力の出力もきっと高いものになると考えているからです。
ホンネ、この時期はもう毎日胃が痛いです(苦笑)。でも、それを乗り越えた先に待ち受けている喜びの大きさを知ればこそ、それを生徒たちにも味あわせてあげたい。
あともう少し。今日も講師陣の懸命の頑張りがこだ塾に熱気の渦を作り出しています。