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2022年3月22日火曜日

人は変われる!を体現する一人のこだ塾講師

 天気が良いとか悪いとか、イギリス人みたいな話題ばかりですが(イギリス人の方々ごめんなさい(笑))、なんか急に冬に逆戻りでブログ打つ手もかじかむ日よりです。

でも、今週には修了式&春休み突入!桜の開花宣言もありましたが、間違いなく春はすぐそこまできています。

そんな中、このところ春期講習のお問い合わせやお申し込みも連日立て込んでいますが、同時に、新たにこだ塾の一因としてメンバーに加わってくれる仲間も。

今回はそんな一人の新米こだ塾講師の思い出を。

その講師が生徒としてこだ塾にやってきたのは中3の夏休み前のことでした。こう言うと本人には失礼ですが、成績的には偏差値で50強、正直さほど印象に残るタイプではありませんでした。

ただ、課されたことには地道に取り組めるタイプで、成績もジワジワと上昇し、入塾から半年後の年末には偏差値も63に。それでも、内申不足もあって第一志望校には一歩届かず・・・。苦々しい思い出の方が、むしろ印象深く残っています。

そんな彼がふとこだ塾に姿を現したのは、卒業から3年が経過した昨春のこと。

聞けば、某有名大学の合格を勝ち取ったものの、より難関の大学に行きたいので浪人すること。そして、合格のあかつきには「こだ塾で働きたい」とのこと。

普通なら十分に万歳三唱で喜ぶべき大学の合格を勝ち取れるほどに成長した姿にも感動しましたし、より高みを目指して浪人を決意するという彼の上昇意欲にも感動しましたし、そして何より「こだ塾の先生カッコ良いなと思ってた」という理由で戻ってきてくれようとしていることにも感動。

それから1年後の今年、無事に彼は第1志望校に合格し、こだ塾の一員として共に働いてくれることになりました。

入塾当時を知る者としては、とてもではないですがそんな日が来ることは想像できませんでした。

まさに、人は変われるということを象徴する出来事であり、生き証人です。

こういった受験や勉強の酸いも甘いも経験した者が仲間に加わることは嬉しいことですし、また生徒たちにとってもそういった講師とのコミュニケーションから得られるものは少なくないはず。

この春、こだ塾の新戦力にも乞うご期待です!