今春は当塾のスタッフの中にも、社会に旅立っていった者が何名かいましたので、その姿に彼らを重ねつつ、微笑ましくも応援の気持ちで見ていたのですが・・・
そんな中、とある経営コンサルティング会社が実施している新入社員向け研修に、塾長がゲスト講師として招かれたので、熱弁をふるってきました。
対象となったのは、某IT企業の新入社員たち。研修を担当しているコンサル会社から依頼された講演内容は『ロジカルコミュニケーション』という、ビジネスパーソンとして活躍する上で必須のスキルであると同時に、なんだか小難しいイメージもあるテーマ。
できるだけ分かりやすく、イメージしやすく、もちろん現場で活きていくように・・・そんな想いで工夫を凝らしながら約7時間、実演も交えつつ実施してきました。
幸い、参加者の方々が非常に熱心で、メモをとったり、質問が出たり、もちろん時には笑いあり、ホント“アッ”というまに時間が流れていきます。
最後に実施したロープレでは、思いがけないほどの吸収力を示してくれる参加者も出たり、逆に苦労して苦労してやっと合格をもらえて涙を流す参加者も・・・。
私自身、若い時を思い出したりもしましたし、なにより、冒頭の通り、どこかウチのスタッフたちに重ね合わせてしまうところもあり、なかなかに充実した時間になりました。
生徒さんたちの成績UPはもちろんですが、社会で活躍できる人材を送り出していくことも、当塾の大事なミッションの一つです。
もっと言えば、それがサービスの強化につながることも自明。
今回の経験を、ぜひとも塾の皆にも還元していこう!と、想いを新たにする良い機会になりました。
塾のことは1日丸投げしてしまうことにもなりましたが(苦笑)、こういった機会もたまには良いものですね。