2018年8月1日水曜日

語彙力向上の王道

この時期になると夏期講習も真っ盛り。特に受験生を中心に、容赦なく追い込んでいく日々が続いていますが、同時に、諸々の課題が一気に顕在化してくる時期でもあります。

個別指導塾だけに、一様に同じカリキュラムで進めていくわけではない当塾にとって、まさに一人ひとりといかに真摯に向き合っていくか・・・。その底力が問われる時期でもあるわけですが、特に深刻な課題として常に頭を悩ませてくれるのが、“イマドキの語彙力事情”です。



問題文を読んでも意味が分からない。
そもそも読めない。
挙句には先生が言っていることも実は良く分かってない。

等々、実際に接していると絶句するような場面は多々あります(さすがに何年もやっているのでもう慣れましたが)

伴って、国語はもちろんのこと、最近は文章題の増加傾向にある理系科目ですら、問を読み解けずに苦戦する生徒さんは本当に目立ちますし、先般行われた「全国学力テスト」の結果からも、そういった語彙力の不足に起因する正答率の低さは明らかです。



昔に比べれば、圧倒的に活字に触れる機会が減っていることもあるでしょうし、身近に祖父母などの”第2の教育係”的な存在が少なくなっていることもあるでしょう。あるいは共働きのご家庭が増えて、親子のコミュニケーションが減っていることも一因には挙げられるでしょう。

ただ、だからといって見て見ぬフリをしていても、いずれ嫌でも向き合うべき時はやってきます。その時になって後悔しても、まさに後の祭りです。

ちなみに、上述の全国学力テストで並行して行われた意識調査では、『新聞を読む頻度が高いほど科目問わず成績が良い』という結果が如実に得られたそうです。



自分たちの当時を振り返ってみても、特段偉そうなことを言えた立場ではなかったですし、おそらくは今も昔も、きっとこれからも、同じように「今どきの子は・・・」的な思いを抱き続けることになるのでしょうが、とは言え、課題は課題。

しかと直視して、できることをやっていって欲しいものです。

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